ふと、靴下を履いた。
洗濯いれる間がなかったので、干しっぱなしになっていたものだ。
足を入れた途端、それはもう頭にインプットされたあの感覚であることが分かった。
そう、もう何度目なんだろう;;
カメムシだ・・・。
即座に靴下を脱ぎひっくり返すが、何か居ない・・・
疲れてるせいかなぁと見渡すと床には確かに存在があった。
こんなに小さいくせに、この圧倒的な存在感はなんだ?
いや、感心している場合じゃぁない!
外に出て行ってもらわないと!
ハエタタキの上に誘導し、ベランダの手すりの上で落とす。
このままでは、まだ乾いていない洗濯ものが危険なので
カメムシの横をトントンとたたいた。
そうすると、ヤツは軽やかに羽根を広げて飛び立っていった。
カメムシは冬眠(?)の為に家の中にはいってくるらしいが、わたしの靴下だけはヤメテほしい!
人間、ひとつ悲しみを乗り越えると強くなるもんだ(多分
故人が、ゴッキーに逃げ回るわたしを見て
向こうのほうが(ゴッキー)が恐がってるダロとよく言っていたっけか・・・。
たしかに、彼らからすると私たちは町に現われたゴジラのような大きさだろうし・・。
こんな風にしてふとした時に故人の記憶というのは蘇るものなんだ・・・
ミスチルの曲がかかって迂闊にも涙がでてしまったりだとか・・・まだまだ気合が足りないのカナァ
永遠のさよならをしても
温かい呼吸が私には聞こえてる
別の姿で同じまなざしで
あなたはきっとまた会いにきてくれる
(花の匂い)
そうそう!
ちー&まろ、今日は7時間もお留守番偉かったね!