blogを書いていると書けなくなる理由は主に二つある
ひとつは、掛け値無しに忙しいこと
でもそれよりももっと大きな理由はネタが無くなることだ
かといって、こんなネタは自分でもどうかと思うのだけど
だれもがきっと戦慄を覚える瞬間ではないかと(大袈裟だけど・・・)
それは1時間ほどかかる母のリハビリしている病院に車で向かう途中のことだった
BGMもYUIさんのIt’all too muchなんかかけて機嫌よく歌っていたその時・・・
左脚のひざのあたりに違和感を覚えた
ふと、そこを触ると・・・
おそらくそれは、六角形の甲羅のようなものをもつあの虫・・・
そういう感触だった
そして、その瞬間・・・確信に変わった
虫が動いたのだ;
ピッチリとしたジーンズの中、動けるとすれば脚が曲がるひざ周りしかあり得ない
悲鳴をあげそうになった
でも、ここでパニックを起こしている場合ではない
臭いを武器とするこの虫を刺激してはいけない、だから上から押えたりなんて以ての外なのは少し考えればわかりますよね(涙;)
ジーンズを脱ぐしかないのだ・・・
この道の少し先にはたしか、ふたつ建物があったはず・・
道の駅と、もうひとつ・・・
頭は混乱のなかでめまぐるしく考えてる、そんな気がした
そして、そのもうひとつの場所に行き、努めて冷静にお手洗いを借りた
急いで、ジーンズを脱ぎ、脚についてないことを確認すると心からホッとした
次は、ジーンズの中からヤツをどうやって出すかだ
恐る恐る、生地をひっくりかえす
・・・とそのときポタッという音を立ててヤツは落ちたのだ
そう昨日わたしの洗濯を阻んだカメムシだ・・・
服の中に入るなんて・・・・(涙;
気を取り直して、床に転がるヤツを気にかけつつ、裏返した生地とポケットを念入りにチェックする
もう居ないことを確認して、表替えしたジーンズを履いた
トイレから出て、横にあった自販機でコーヒーを買い
お手洗いを貸してくれた建物の方にお礼を言った
そこにあるパンフレットを手に取りながら・・・
そこは、ペット霊園なのだった・・・
カメムシとちー&まろが交錯してなんだか感情の嵐がきて泣きそうになった
中にいた、おねぃさんに「元気なうちに一度見学にきてくださいね~~♪」声をかけられた
そんな泣きそうな顔になってたのかな(笑)
霊園を選んだ理由は
平日のこの時間に確実にお手洗いが使えること
出来たばかりの施設なのでトイレが清潔に違いないと
この二つの理由からだった
ありがとう!ペット霊園のおねぃさん><b
それにしても、虫の感触というのはしばらく消えることが無く
服のちょっとした角張った感触にすら身体が嫌悪感を示してしまう
そんなこんなで、やっとランチをする気になったのは15時半だった
ちー&まろに羨ましがられつつ、遅いランチ(笑)