マロは永遠にわたしの中でマロ
そして今日、うちに来た仔「弥空(やくも)」です
どうしても、マロに面影を重ねてしまう
違うのは分かっているのにね
やくも・・・
ウチに来てくれて、ありがとう
家族になろうね。
今日、マロの49日だった。
そして今日はマロが息を引きとったその日に生まれた仔を迎えにいった。
忘れるわけでも、忘れたいわけでもない
忘れることなんて永遠にない。
失うことが必然で、それを裁きだとか試練だとか
都合のいい解釈はもうたくさん。
未来は変えられると自分の力で変えられると
簡単に口にしたとして
いつ、どうすれば良かったのだろう
どうすれば、大切なものを失わないで済んだんだろう
誰も教えることなど出来ないはずで
分かったこと
この世界に神なんていない
輪廻転生を信じるつもりではなく
身代わりが欲しいのでもない
どんなに排他的に生きたとして
喪失感から逃げる術などあるはずもなく
最初から失うと分かっているのなら
マザーグースの人形のように
減っていく人形を数え、最後に残らないことを祈る
エゴイズムと言われても。