日々徒然 / 柴犬 · 2022年3月18日

Start anew

去年の今頃は、もうすぐ桜が咲く感じだった
今年は、ここ数日は暑いくらいだったにもかかわらず
また寒くなって、まだ咲きそうにない。

2021年の今頃の桜

ふと去年まだ元気・・・
(アトピー持ちでなかなか治らない傷があった以外は)
1月まで元気だったやくもに思いを馳せる。

やくもは1歳くらいからアトピーだった。
最初は、すぐに治ると言われステロイドを使ったけど治まってはカブれるを繰り返した。

自身がアトピーでステロイドでムーンフェィスにまでなった経験から
お薬は、かかりつけの先生にお願いして漢方の煎じ薬に切り替えた。
一時、顔の毛がほぼ禿げてしまったりもしたけど、一部を掻いたり
乾燥する季節に若干痒みがひどい時がある以外はいい感じだった。
他、耳に嚢胞状の出来物もあったけど、これも少しづつ小さくなってた。

いつだったか皮膚に皮膚線維症のようなものが出来てて
気づいたら、噛んだのか掻いたのか、血が出て無くなっていた事がある。
これが治らない傷の始まりだったんじゃないかと、今となっては思う。

そういえばつい最近、母犬から貰ってしまった病気の記事を見た。
腎嚢胞腺癌というもので
「腺上皮にできた原発性の腫瘍が蓄積して嚢胞状になります
5~11歳頃に食欲不振、体重減少、多渇(たかつ=喉が渇いて異常に水を飲みたがる)などの症状」

症状が合致しすぎてなんかザワザワした。

ふと大阪の(今はもうない)ブリーダーさん宅に行った時のことを思い出した。
母犬さんは病気を患っているとのことで
チラッと見ると皮膚炎(ちょっとひどいかも?)のようなものが見えた。
記憶の映像とやくもの傷が重なる。
あと、言われた事が
「アトピーが出たらポテト&フィッシュにフードを切り替えてね
色々出る可能性は孕んでいたのかな・・・。

でもそれはブリーダーさん云々よりも
先代の犬が亡くなったその日に生まれた仔を探したりした
むしろ、わたしのカルマだったのか?
それが1月15日。

今度、その日がまたひとつ特別な日になる。

家族の年長者が我が家には犬がいないとダメだって
カルマとか関係ないって言うんだし
そもそもが無神論者のわたしが(田舎の風習で仏事はするけど笑)
祈ったからといって願い事なんて叶わないんだし

やくもは、先代のまろと何故か姿かたちはよく似てはいたけど
まろにはまろのいわゆるアイデンティティがあって
やくもにはやくものアイデンティティがあり代替ではないのだ。

思考停止からのStart anewということで。